速読術の練習法

本や書類を早く、しかも正確に読めたら時間を有効につかえ、確実に仕事のスキルアップ&処理能力アップにつながります。具体的ノウハウは?

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速読術の練習法

だいじな速読テク、“捨てる技術”を身につける


受験のテクニックのひとつに、「すべての問題をひとつひとつ解かず、できる問題からさっさと片づけていく」という鉄則があります。バカ正直に一問一問答えていって難問で時間を食い、すべてに答えられなくなるケースが最悪なのです。


この“わからない問題は捨てる受験テク”は速読にも通じる極意。なぜなら速読の目的は書物に書かれた情報を短時間で正確に読みとることであり、丸暗記することでも100%完全理解することでもないからです。


だから、“ざっと目をとおして、どんなことが書かれているかだいたいわかればいい”というくらいのおおらかな気持ちになって本に向き合ってください。速読術トレーニングの第1歩は、ここからスタートします。


読書や学習における“捨てる技術”は、意識改革をうながすものでもあるでしょう。世の中には、すべて順番どおりにきちんと処理していかなければ気がすまないマジメなひともいます。が、そんなタイプのひとが速読術をマスターしたければ、律儀な性格を少しユルく改めなければならないということです。


誰もが速読術を学ぶうえで阻害要因=ストッパーを抱えていたり、ある程度まで上達してもそれ以上アップできない限界点=リミッターを自分で設定してしまっていたりするもの。各人各様の問題点を自己改革で排除することができれば、速読力は飛躍的に向上するのです。


速読術の練習法