速読術の練習法

本や書類を早く、しかも正確に読めたら時間を有効につかえ、確実に仕事のスキルアップ&処理能力アップにつながります。具体的ノウハウは?

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速読術の練習法

速読術とはなにか?の基礎知識


本を読むのが早いひとと遅いひとがいます。なぜ差がでるのかというと、遅いひとは文字を頭のなかで音読しているからだといわれます。早いひとは文字を情報イメージとして頭にインプットし、パソコン風にいえば画像処理しながら理解するので早いのだとか。


書物が歴史上に登場して以来、さまざまな知識や情報がつまった本をいかに早く読むかは世界適に共通した人々の願いでした。早く読めばそれだけ知識がたまるのです。情報化時代の今日では速読のニーズがいっそう高まり、さまざまな速読講座や速読メソッド書籍が広く利用されています。


速読術を語るうえで必ずといっていいほど引き合いにだされるのが、アメリカのカーター元大統領のエピソードです。1976年に大統領になったカーター氏は、1日で処理しなければならない膨大な書類の量に目を回したそうです。自宅の寝室にまで書類を持ち帰り、睡眠時間を削ってまで仕事をしなければならなかった彼はさすがにギブアップ。


そこでホワイトハウスに速読術の講師を招き、2度のレクチャーを受けることで4倍もの速読力を身につけたんですって。欧米における速読術の考え方は、カーター元大統領の例が示すように“情報処理するためのツール”であるといえます。ところが東洋では、速読術はちがった側面からとらえられているのです。


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